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#がんばるハマカル 

これまでの経緯

本事業は、2022年度に経済産業省が本事業の前身となる「福島浜通りシネマプロジェクト」を発足したことから始まりました。当初は、映像・芸術文化を通じて地域の新たな魅力を創出することを目的に、福島県浜通りを舞台に全国から集まった小中学生が専門家チームと共に短編映画づくりに挑戦しました。

2023年度には、この取組が発展し、経済産業省内に「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」が発足。12市町村内でアート活動を行う学生を支援する「12市町村学生アートプロジェクト」と、特定地域に一定期間滞在して創作活動を行う芸術家を支援する「ハマカルアートプロジェクト」の2事業を通じ、複数のアート活動を支援しました。

2024年度からは両事業を統合し、「ハマカルアートプロジェクト」として公募を実施。芸術家を対象とする滞在制作型と、学生を対象とする学生制作型の2部門で採択された芸術家・事業者・学生が、地域の文化や記憶をリサーチしながら創作活動を展開しました。住民参加型の表現や学校連携、地域資源を活かしたプロジェクトが各地で実現し、対話を軸としたアートの輪が広がりました。

事業開始から3年目となる2025年度は、この広がりをさらに発展させ、アーティストと地域住民の対話・交流を大切に、地域の歴史や文化を未来へとつなぐ新たな価値創出を目指していきます。

  • 福島浜通りシネマプロジェクト
  • 百徳

年度別アーカイブ・報告書